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虫歯はなぜしみるの?

こんにちは。ここ数日涼しいですね。(^0^)

しかしまだついつい冷たいものに手がのびてしまいます。

 『虫歯でアイスクリームが食べられない(>0<)!』とお困りの方いらっしゃいませんか?

 さて今回は、 なぜ、虫歯は冷たいもの、甘いものにしみやすいのか?

という事についてお話しさせていただきたいと思います。

 実は歯がしみるメカニズムはきちんと解明されている訳ではありませんが、有力な説として

 「動水力学説」(歯の内部には液体で満たされた細い管がある。細い管の中に神経の細胞があり、液体が流れを起こす事でその細胞が刺激され痛みを感じる)

があります。

例えば、0℃~4℃に近い冷たい水が歯に触れると、体温と同じ36℃位に保たれている歯の内部の管の中の液体との温度差により、歯の内部の液体に体積変化や圧力変化を生じます。その結果、液体の流れが生じます。それで冷たい!という刺激を感じるのです。

ではなぜ、甘いものでしみて塩辛い物はしみないのでしょうか??

お菓子の中にある砂糖はかなり高濃度でなければなりませんが、塩辛い味は塩分が低濃度でも感じる事ができます。そのため、濃度が濃い甘い物の方が浸透圧の関係で歯の内部の液体を動かしやすいのです。

ちょっと難しい話になってしまいましたが、なんとなくおわかりになりましたでしょうか?

 健康な歯の方も、神経が生きている状態であれば、しみは多少感じるものです。

虫歯や知覚過敏の方は、しみが強く感じられたり、長く感じられたりするようです。

ちなみに、ブログの履歴に「知覚過敏」がありますので、しみでお困りの方はそちらもみてみてくださいね!

虫歯は放置しても改善する事はありません。放置しすぎて重症化させてしまいませんよう、早期発見、早期治療でお口の健康を守りましょう!(^0^) 眞下

 

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