紅葉めぐり
もうすっかり冬モードですが、今年の 秋は紅葉好きの母につきあい
都内のいくつかの庭園をまわりました。
都会のど真ん中にも昔の大名庭園として名を残し
東京のオアシスとなっている都立庭園が9つありますが
中でも今回、紅葉がみごとだったのが
文京区にある六義園と国分寺の殿ヶ谷戸庭園でした。
六義園は江戸時代の大名庭園の中でも代表的なもので
明治時代に、あの龍馬伝でもおなじみの
三菱財閥創業者、岩崎弥太郎の別邸になったものです。
池をめぐる庭園をみながらお茶屋さんで
お抹茶と和菓子をいただくと、普段の忙しさを忘れ
お殿様?の様な優雅な気持ちになりますね!
5時半になると紅葉がライトアップされ、池も何色ものライトと
スモークでとても幻想的な雰囲気で感動しました。
殿ヶ谷戸庭園も、岩崎家の別邸として利用されていたもので
段丘崖を含んだ地形に作られていて
高台から湧き水の窪池を望む景色が、都内とは思えないほど
大自然に囲まれた空間でした。
今まで、ゆっくりと紅葉を眺める事などありませんでしたが
たまには日常逃避をして、色々な場所に足を運ぶのも
心がリセットされていいかもしれませんね!!
小島
2010年12月27日 カテゴリ:未分類