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あなたが奥歯をなくすとき

あなたが奥歯をなくしたらvol2
今回は奥歯をやむを得ず無くしてしまった時のその後の治療方法に
ついてお話しします。
基本的には「部分入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」の3つの
方法からの選択となります。
-部分入れ歯-
残っている歯にクラスプという金具を引っかけて固定する、
取り外しタイプのものです。
比較的治療の費用や時間がかからず、場所を選ばないため様々な
状況で適応可能です。
ブリッジのように歯を削る必要はないのですが、クラスプをかける
歯には負担はかかります。構造的にはセメントなどで固定するわけでは
ないので、外れやすく、慣れるまで違和感が゛あります。
噛む力は他の方法に比べると弱くなります。
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-ブリッジ-
喪失歯の両隣の歯を支柱(支台)にしてその歯に冠(クラウン)をかぶせ、
歯のない部分に連結型の人工歯を装着する方法です。
両端をがっちりと固定するので部分入れ歯とくらべると安定していて
違和感が少なくなります。
また、噛む力もほとんどインプラントと変わりがありません。
見た目についても、使用する材料によっては天然歯に近い自然さがあります。
ただし、両隣の歯のみで失った歯に本来かかる噛む力も支えているため、
支台となった両隣の歯にはどうしても負担が増します。
また、もし支台にする歯が天然歯である場合、せっかくの健康な歯を
削らなければならないのも難点です。
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-インプラント-
インプラント治療とは、あごの骨に人工のネジ(インプラント体)を埋め、
その上に冠を被せて、一本の歯を作り上げる治療です。
この方法の最大の利点は完全に自立しているため、他の歯への負担が
全くないことです。
他の治療法と違い、人工歯でありながら天然歯と同じような機能、
審美性をもつので、最近注目を集めています。
埋められた人工歯根はあごの骨とがっちりと結合するため、
強い力のかかる奥歯でも安定した強度を保つことができます。
このあごの骨の自然な治癒力がもたらす現象が、インプラント治療の
大前提となっています。それゆえ、埋入したからといってすぐに歯を
作れる訳ではなく、一定の時間が必要なため、治療が終わるまでには
時間がかかってしまいます。
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どの治療法を選択するかは個々の状態やご希望によって違ってきますので、
歯科医師とじっくりとご相談いただきたいと思います。まるやま

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