アンチエイジング
北島選手の金メダル、感動しました。
アテネからの4年間、記録が出ない時期も自身を律し、鼓舞し続けた精神力の強さはとても真似出来るものではありませんが、目標を見失わずに努力を続ける姿勢は見習いたいものです。
先ほどオリンピックを取材に行かれた方の奥様よりお土産のバッジをいただき、今日はとても北京を身近に感じています。（O前先輩ありがとうございました。）
スポーツ選手はよく体幹を鍛えるといいますが、このところ我が身の筋力低下を実感することが多くこの"体幹"という言葉が妙に頭に残っていました。（体幹をひと言でいえば、"体の幹"である胴体のこと、背中やお腹、お尻などの筋肉、骨盤が含まれます。）
先日、MBTという踵を削った形の靴が目にとまり日常生活で体幹を鍛える一助になるのではと思い一週間ほどこの靴を履いています。
このMBT開発のヒントはマサイ族が素足で不安定な大地を歩く姿にあるそうです。
靴を履くことでマサイ族の歩行状態を再現し全身の筋肉を活性化するよう設計されていると謳われています
実際に履いて歩くと、確かに腹筋が緊張し、踵を着地した時にお尻の筋肉（大殿筋）に緊張が走ます。
前の方に重心移動をするにつれて、太ももの裏側（大腿二頭筋）→ふくらはぎ（腓腹筋）→太ももの表側（大腿四頭筋）といった順番で筋肉が意識できます。背筋と膝はピンと伸び猫背が矯正された姿勢になります。
一日履いていると"体幹全体を鍛える"まではいかずとも足の筋肉にかなり張りを感じ適度に負荷がかかっていることが実感できます。
加齢と共に骨、筋肉、脳、と人間の体はあちこちで廃用性委縮が起こります。
最近はアンチエイジングを研究対象とした学会も現れ、加齢を緩やかにする研究が多方面でみられます。
加齢は止められずとも健康に歳を重ねていきたいものです。
このような道具を利用しながらこれからは意識して体のあちこちに負荷を与えてみようと思います。
MBTの効果については後日またご報告いたします。
日頃から体とお口のケアは小まめに行いましょう。（平/記）
2008年8月12日 カテゴリ：未分類